Cycle4 採卵1回目①
今日はBT18(Day36)。
今日から夫が1週間家を留守にします。プロゲステロン注射(おしり)を自分でしなければいけません。やるしかないんですが。。。
今日は採卵1回目のこと。人工授精(→リセット)の次のサイクルです。
Day2
人工授精では血液検査がありませんでしたが、体外受精は診察の度にありました。
E2、LH、FSHをみます。私は、
E2:21、LH:6.3、FSH:7.9
でした。ホルモン値は問題なし!とのこと。
超音波では左右卵巣合わせて5〜6個の小さい卵胞がみえました。
Gonal f(ゴナールエフ)300IU(単位)自己注射開始です。
そしてサプリメントも飲むように言われました。卵の質を良くするためとのことです。
Inositol Powder、コエンザイムQ10、DHEAの3種類です。
- Inositol Powderは、1日1回ティースプーン2杯(ボトルには2杯で4.2gと記載あり)。1ボトルで1ヶ月分程あり、HK$420。
- コエンザイムQ10は、1日3回、1回2カプセル(1カプセル50mg)。1ボトルで10日分でHK$300。
- DHEAは、1日3回、1回1カプセル(1カプセル25mg)。1ボトル20日分でHK$160。
Q10高い!
ちなみにGonal f、900IU入りのペンタイプと、300IU入りのペンタイプと見たことがあります。お値段、900IU入りはHK$3,200、300IU入りはHK$1,200です。
この日900IU2本と上記サプリ1ヶ月分を購入。それだけでHK$6,790(約9万円)です。
卵のため!赤ちゃんのため!
Day7
2回目の診察。右に6個、左に5個の卵胞が見えます。
さらにGonal f 300IUを続けます。
E2:425、LH:1.3
Day8
Gonal f 300IU + 排卵抑制の注射がスタートしました。Orgalutran0.25mg(Ganirelix)1回1本HK$500。
Day9
3回目の診察。右に9個、左に5個の卵胞が見えます。
Gonal f 300IUを続けます。排卵抑制のOrgalutran0.25mgも続けます。今日から、Menopur75IUx2瓶で150IUを追加注射します(1回2瓶、HK$440)。これはガラスの入れ物をパキッと割って、パウダー状のお薬と混ぜるのを自分でやります。それから注射。結構痛かったです。
E2が上がりません。なのでMenopurを追加してみたようです。
E2:495、LH:0.9
Day11
4回目の診察。左右に6個ずつ卵胞が見えます。15mm以上の卵胞が4つ、それ以外は10mm前後です。E2があがってきました。Menopurが良かったのでしょうか。ドクターが明日もう1回診察して採卵日を決めましょう、おそらく月曜と思うとのことでした。
E2:1307、LH:1.5
Day12
5回目の診察。この日は採血は後でと言われていました。朝一の診察だったこともありますし、診察によって採卵が決定すれば血液検査内容もかわるからかな?と思っていました。実際は分かりません。
右に9個、左に6個卵胞が見えます。 15mm以上の卵胞が5つ、10〜15mmの卵胞が6個、それ以外は10mm以下の小さい卵胞です。10〜15mmの卵胞が15mm以上になってくれるといいな!とドクターより。このサイズ差が採卵日決定を悩ませるようです。待っていると大きいサイズの方は日が経ちすぎてしまうし、早くすると10〜15mmの卵胞達には早すぎる。
先生は月曜(Day14)にしましょう!とのこと。あと少し大きくなっていることを願いつつ、という感じでした。ドクターに何個くらい採卵できそうか聞いたところ、10個前後くらいとのことでした。
採血をして、その結果を待って最後のGonal fを注射、夜21:30にOvidrel(排卵を促す注射)を注射の予定で帰宅。14:00頃ナースから電話があり、血液検査の結果も良いので、この電話を切ったあとすぐにGonal f 300IUを注射、今晩21:30に必ず排卵のための注射をするようにとの指示がありました。
排卵を促すのは点鼻の方がおられるのをブログ等でみていましたが、私は使ったことがありませんでした。点鼻でも注射でも、この時間厳守は絶対ですね。念を押され、電話を切りました。
E2:1452、P4:1.3
E2がさらに上がっていました。良かった!
そしてDay14、採卵。
長くなったので、採卵は次のブログに書きます。
Cycle3 人工授精
今日は7月9日、BT17です。
胸のハリも乳首痛もないですが、時々下腹部が少し痛くなる程度です。
また何となく胸のあたりが気持ち悪いような感じが、夕方以降あります。
ただの疲れ!!という可能性も多いにあります(苦笑)
そう思いたい(つわりであって欲しい)という気持ちからきているだけという可能性もかなりありそうです・・・
BT12から時間があきましたが、今週は忙しさと、帰ってきたら何もしたくなくなるのが続き、ブログを続けられませんでした。下書きを少しずつしていたくらい。
諦めず、続けて行きたいです。
さて今日からサイクル3、人工授精のことを記録していきたいと思います。
サイクル1でタイミング、日本に帰国中にリセット、その周期(サイクル2)はお休み、サイクル3で人工授精という進み具合です。
ドクターからは、人工授精は「やりたければ」1〜2回トライしてみてもいいけれど、年齢と内膜症のこと、成功率を考えると、何回もするのは時間と費用がもったいないよ、と言われていました。
夫は実はもう体外受精をしたらいいんじゃないかと言っていました。
でも可能性が無い訳ではないし、全くやらない理由もないので、この周期は人工授精をすることとなりました。
Day2
1回目の診察。左右卵巣合わせて5〜6個くらいの小さい卵胞が見えました。
右卵巣に2つのチョコレート嚢腫があります。これはサイクル1の時から言われていました。2015年5月に卵巣囊腫摘出手術(腹腔鏡にて)をしていたので、約半年の内に今度はチョコレート嚢腫・・・ ショックでしたが、ドクターは妊娠するには支障の内大きさなので、そのままにするとのこと。
この日から、ゴナールエフ(Gonal f)225単位(IU)の自己注射開始です。
診察後、看護師さんが使い方を教えてくれました。
同意書も確認。(前のサイクル中にサインしていました。)
Day6
2回目の診察。3〜4つの卵胞が前回より少し大きくなっていました。右側卵巣にのみ見えました。
Gonal f 225IU 引き続き自己注射。
Day9
3回目の診察。1つ大きめの卵胞と2つそれよりは小さい卵胞が右卵巣に見えました。ドクターはサイズのバランスの差が結構あること、同じように大きくなっていかないなーと言っていました。これは次のサイクルで採卵をする際も問題でした。あまり良くはないようです。
もう一日Gonal f 225IUを打って、再度明日診察となりました。
Day10
4回目の診察。1つの大きめだった卵胞が排卵しているようです。ドクターは、今日これから人工授精するとのこと。急いで夫に連絡し、仕事を抜け出しクリニックにて採精してもらいました。診察から2時間半後に人工授精。
このドクターは1サイクルに2回人工授精をする先生です。
なので、まだ残っている2つの卵胞を排卵させ、再度人工授精することになる。
この日は、Ovidrelという排卵を促す注射(HCG)を2本、夜打つようにとの指示。
Day12
5回目の診察+人工授精2回目。右の2個はまだ排卵していないけど、もうすぐする頃でしょうとのこと。
Day19
2回目の人工授精から1週間後に採血、プロゲステロン値をみます。
私は13.8。クリニックでは20以上だと良しとしているとのこと。足りない場合はお薬で足します。この日からプロゲステロンの膣座薬(Utrogestan100mg)1回1タブレットを朝晩。
Day24
リセット。。。残念でした。
通常、2回目の人工授精から2週間後(Day26がその日の予定でした)に採血、βhCGをみるとのこと。私もその予定でしたが、その日を待たずにリセットしました。
夫とはこのサイクル中から話し合い、妊娠したらそれは本当に嬉しいこと、そうでなければもうすぐに体外受精をしようと話していました。
なのでリセットしたらそのサイクルから採卵と決めていました。
リセットしたのは残念でしたが、まだ体外受精がある!さあ次!また注射がんばろう!と前向きでした。
サイクル4 採卵1回目に続きます。
凍結胚盤胞移植 BT12 再判定
今日は7月5日(火)、BT13です。
先日のブログで、「BT12判定日」と書いていましたが、すみません「BT10判定日」でした。やっぱりかなり緊張していた&嬉しかった一日だったんだと思います。
さて昨日7月4日(月)がBT12。
再判定に行ってきました。ブログで良く見かけるのは、BT7の判定日→BT12の再判定ですが、このドクター?またはこのクリニックはBT10判定日→BT12再判定のようです。
βhCGは537に上昇していました!!!!!
電話を下さった看護師さんはBT10の値から倍以上になっていればこのクリニックは良しとするとのこと。しっかり倍以上あり安心しました。
次回は7月15日(金)の診察です。
心拍確認できるといいな!と願いつつ、日々の注射や服薬を頑張っています。
夫におしりに打ってもらっているプロゲステロンの注射ですが、来週は夫が不在のため自分で打たないといけません。痛いですが、何とか乗り越えないといけない壁。
頑張ります。
次回の診察までに、Cycle3〜7までのことを振り返っておこうと思います。
人工授精、採卵(ICSI)、お休み(2サイクル)、採卵と続きます。
凍結胚盤胞移植 BT10 判定日
今日はBT10(Day28 / 4W1d)、判定日でした。
BT0とBT2に1500IUのHCGを注射していましたが、フライングもしていました。
BT1から始めたフライングですが、今朝まで二本線を維持してくれていました。
BT1〜BT10の間、途中HCG注射が抜ける頃かな、という時に少し薄くなりましたが、抜けきっているであろう今朝も二本線が出ていました。
フライングについては、後日写真も一緒にブログにしたいと思います。
結果は、妊娠していました!!!!!!
きっと大丈夫!と思いつつ行きましたが、本当に着床してくれているのだろうか、どれくらいのHCGレベルなんだろうか、等々頭の中をグルグル。
土曜なので夫も一緒に行けたのは良かったです。
血中HCGは210でした。
9:30頃採血をして、その後夫と二人で飲茶へ。
飲茶の最中にクリニックから電話がかかってきました。10:30頃でした。
「Congulatulations!!」
って看護師さんも言ってくれました。
このクリニックではHCGが25以上あれば妊娠とし、2日後に再度血中HCGを計るそうです。
看護師さんは25以上だと妊娠だけど、あなたは210ある。全く問題ないですよ。と言ってくれました。
今日の血液検査にはP4値が含まれていなかったのですが、看護師さんはそれも必要な項目なので調べたいのですが、いいですか?とのこと。同意が必要だったのでしょうね。
もちろん良いですよとお答えしました。
P4の結果次第で、お薬が変わるかもしれないが、今日13:00までに電話しますとのこと。
飲茶後ウィンドーショッピングをしている時、12:30頃電話がかかってきました。
P4は47.2あるので、今のままのお薬を続けて下さい。そして2日後に再度HCGを計りに来て下さい。そこで問題がなければ、心拍確認のための診察が2週間後(2回目のHCG検査から)になります。とのことでした。
良くブログで見かけるのは1週間後だったので、2週間待つのは長いな〜と思いましたが、仕方ないですね。
2週間後では予定が合わず少し早めて頂き、次回の診察は7月15日(金)になりました。私のカウントが間違っていなければ、6W0dのはず。
今日は最初から夫と一緒に外でご飯を食べたりショッピングしたりしていて気が紛れて本当に良かったです。感謝です。
次の診察は一人で行くことになるけれど、きっと大丈夫!
大丈夫なようにこの2週間の生活、気をつけられることは気をつけ、痛ーいプロゲステロン注射も頑張ります!!
(プロゲステロン注射、本当に痛いです。。。良くもんでいるのですが・・・。注射後暖かいタオルを置くといいと聞いたので、今日から注射後湯たんぽをお尻にあてて、もんで、あてて、を数回繰り返しました。ましになるといいのですが・・・。)
Cycle 1 タイミング、Cycle 2 見送り
今日はBT9です。
明日が判定日。
今日は香港は祝日のためお休みでした。
お家でゴロゴロ映画を見たり、ネットサーフィンしたり、お昼寝したり。
だからなのか出血もありませんでした!!
さて昨日の続きです。
ドクターを決め、予約をして、いざ初診です。
これまでの検査結果を見てもらい、内診してもらい、どこからの治療がいいだろうかと聞いてみる。
これまでの検査を見た限りでは、内膜症があること(昨年5月に卵巣囊腫摘出手術と一緒に焼いて治療いていますが、現在の生理中の症状よりおそらく内膜症は再発しているだろうとのこと)、年齢から、人工授精をしたとしても2回までかな。そんなに何度もやっても成功しないものは成功しない。そこに時間とお金をかけるより、体外受精をした方が良いとのこと。
私の場合は半年前の手術で卵管が通っていることを確認してもらっているため、卵管通水検査や造影検査は必要ないとのことでした。
この周期は人工授精をするには日数が足りず(初診は生理終了後でした)、またもう少し検査したい項目、しなければならない項目もあったため、タイミングを見てもらうこととなりました。
卵胞一つが無事成長していることも見届けられ、無事排卵を促すトリガーショットの日が決まりました。
初めてのトリガーショットで排卵を確実にします。
ドキドキの自己注射でしたが、問題なくできました。(看護師さんより打ち方を教えてもらいました。)
タイミングもうまくとれましたが、年末に生理がきました。。。ガッカリ。
夫に励まされ、気を取り直して次!
年末年始は日本の実家に夫と一緒に帰っていたので、Day2または3での診察はかなわず、このサイクル(Cycle2)は見送りました。
タイミングサイクルの最中から、もしこのサイクルが残念に終わった場合、それは日本にいる時に生理を迎えることになる=そのサイクルは治療はできないので、せめて書類関係をそろえたり、必要な血液検査をしておけるようにと思っていました。
香港に戻ったその日に人工授精や体外受精の同意書にサインをするための日程調整をしていました。サインをする1回目は、「カウンセリングセッション」が必要です。カウンセリングと言ってもカウンセラーがするわけではなく、看護師さんから人口受精と体外受精それぞれの流れ、体への影響、必要なくなった受精卵をどうするか(研究用に提供する、廃棄する等)等、細かいことを全て説明してもらうセッションです。
これはご夫婦で来て下さいと言われていました。
人工授精、体外受精、それぞれに同意書があり、一度サインすると6ヶ月間有効です。でも1回ごとにサインが必要です。
香港では人工受精も体外受精も、結婚しているカップルでないと受けられません。そのため必ず結婚証明書が必要になります。(日本でのみ結婚登録をしている場合、日本の戸籍謄本を取り寄せ、それを領事館で英訳してもらうと英訳の結婚証明書が手に入ります。一度取得するとずっと使えます(使用期限は無し)。妊娠→出産(香港で)になれば、赤ちゃんの出生登録の際にこの結婚証明書が必要になります。私たちは香港で結婚手続きをしたので、英語の結婚証明書が手元にあります。)
夫の精子検査を再度。私も夫も、人工授精や体外受精をするにあたり必要な血液検査を受けました。この時、AMH(アンチミューラリアンホルモン:Anti Mullerian Hormone)も項目に入っていました。
そんなに高くはないだろうな・・・とは思っていましたが、1.31という数値でした。
ひ、低い・・・!!!
でもドクターは卵胞が無い訳ではないし、まだ大丈夫。と言ってくれました。
そりゃそうだけど・・・
人工授精を前に妊娠しました!っていうこともあり得るかもーという期待も虚しく、生理が来ました。
Cycle3 人工授精サイクルに突入です。
Cycle1までのこと
今日はBT8です。
一昨日、昨日の出血?茶おり?がありましたが、今日は赤も茶も見ることなく過ごせました!
さて直近のサイクルのことは書き終わったので、不妊治療の扉をたたいてから今までのことを順を追って書いていきたいと思います。
「はじめまして」に不妊治療までの流れは書いています。
そこに書いていないことと言えば、漢方を飲んでいること。(移植後から飲んでいません。今の担当ドクターからは採卵周期の採卵までは漢方は飲まないように言われています。体の変化が、薬の影響なのか漢方の影響なのか分からないのは困るという理由から。)(採卵後漢方を再開しても良いか聞くと「信じているなら飲んでもいいよ」と笑いつつ。ドクターはあんまり信じていないようでした。)
2014年3月
友人(香港生まれ、日本での生活の方が長い、日本語ペラペラの友人)が良い中医(漢方医のことを香港ではこういっています。Chinese (medicine)Doctor)がいるよと教えてくれ、興味があったので行ってみようかなーと言うと1回目の予約をとってくれ、1回目の診察に通訳として一緒に来てくれました。本当に感謝!!!
中医のおばあちゃん先生は、私の体が冷えていること、血の巡り?気の巡り?どっちも?があまり良くないと言っていました。
信じて飲むこと1ヶ月くらいで、体が暖かくなり始める&良くあった胃痛が減りました。すごい!!それ以来1ヶ月に1回の診察を受け、漢方を処方してもらい、飲み続けています。
その後色々あって・・・
2015年11月 不妊治療のドアをたたきました。
香港の病院は「公立病院」「私立病院」に分かれていて、公立病院での医療ケアは1診察$100、入院しても手術しても1日$100という破格の安さです。でも待ち時間が長いです。私立病院は待ち時間はほぼありません。その代わり料金が高い。ここでいう待ち時間は、診察までの待ち時間もですが、例えばMRI検査が必要になった場合緊急度にもよりますが、公立だと半年後とかでもまったくおかしくないです。かたや私立はあきがあれば明日にでもできます。100ドル(1300円)と1万ドル(13万円)くらいの差がありますが。
そういう事情もあり、できれば私立ではないところでまずは検査をして費用を抑えたいな、できれば人工授精もやっている所だといいなと思いました。
調べた結果、Family Planning Assosiation(FPA)という機関に行くことにしました。
公立とも繋がっている、半官半民みたいな機関のようでした。
なので費用は抑えめなものの、100ドルよりは高かったです(笑)
近場のFPAは2016年2月まであきがないと言われたので、ちょっと遠いところ(九龍サイド、場所忘れました。。。ホンハムのちょっと右上のところ)で予約をとりました。
ちなみに私の住まいは香港サイド、仕事もセントラル付近でした。なのでいつもの行動範囲からはかなり離れている所でした。
診察をして(クラミジアの検査のみ)、これまでの記録を伝え、血液検査(生理2日目と生理が来るだろう7日前)(プロラクチン、プロゲステロン、甲状腺(TSH)、FSH)を測定。夫は精子検査。
検査結果を聞きに再度受診。検査結果からは特に問題は見つからない。後数ヶ月トライしてみてはどうかと言われる。私はもう十分トライしたという感があり、次のステップのための受診でもあったので、人工授精のことを聞いてみる。
すると!!FPAでの人工授精は成功率が低い、また母体の状況に関する制限が厳しい(卵巣に関わる手術を過去にしていたらダメ等)、人工授精では通常精子を洗浄して精鋭のみを集めて子宮に戻すが、ここは洗浄をしていないこと等から、ここでするのはオススメしないと言われました。紹介状を書くので、公立病院に行くか私立病院やクリニックに行った方がずっといいよとのこと。
私はそこまでは調べられておらず、ただただ驚きましたが、紹介状を持ってその足でとりあえず公立病院に予約をしに行きました。
香港では人工授精ができる公立病院はいくつかありますが、私は人工授精の予約をクイーンエリザベス病院(場所:ジョーダン)でしました。11月下旬に行って、最短の予約は翌年の5月!FPAの先生が教えてくれた公立病院の内、通いやすいところで初診までの時間が比較的短く、でも信頼できそうな病院ということでここにした次第です。
私立に行くかも知れないし・・・と思い、まあとりあえず5月にとりました。
香港で体外受精までできる公立病院は3つのみです。
①クイーンメアリー病院(場所:セントラルからバス。香港大から少し先のポックフーラム)
②廣華病院(Kwong Wah)(場所:Yau Ma Tei)
③プリンスオブウェールズ病院(場所:Sha tin)です。
体外受精で有名な公立病院はクイーンメアリー病院ですが、ここは3年待ちだそうです。そして体外受精をする日に40歳未満であること、という条件がついています。この条件は香港での公立病院の条件です。公立病院での体外受精だと、費用はお薬代込みで2万ドル〜3万ドル(26万〜40万円)くらいだそうです。そして一人3回までという制限があります。
40歳を超える人、4回目以上の体外受精は私立でしか受けられません。
私立での体外受精は、1回10万ドル〜15万ドル(130万〜200万円)かかると言われています。
2015年11月はそうやって終わり、12月の生理までこの先どうするか夫と話し合いました。いっぱい話し合って、公立病院の予約まで待たず、今すぐから治療が始められる私立病院(クリニック)に行くことに決めました。
決めたら行動!ドクターも決めていたので、すぐに予約しました。
ドクターは不妊治療専門クリニックにおられる、有名なドクターです。
同僚たちに不妊治療のことは言っていませんが、新しい命を待ち望んでいることは知っていました。数名の同僚からこのドクターをものすごく勧められたのもありますし、私も調べてスキルのある信頼できる、また人柄も良い先生だと思っていました。
長くなったので続きはまた明日。
胚盤胞移植後 BT7 出血 2日目
今日はBT7です。
昨日に引き続き、今日の午後にも出血。というか茶色のおりもの?が出ました。
朝の膣剤のかすみたいなものと一緒に出ている感じもします。
一回出ているのを見た後は、減っていき夜にはほとんどない状態だったのが昨日。
今日もそんな感じです。
今日も帰ったらすぐベッドへ。
お昼寝していまいましたが、その後下腹がキューッとなって痛かったです。
生理前にも時々なるので、それもドキドキ・・・
クリニックに連絡をしてみました。
看護師さんがドクターに聞いてくれました。移植後はよくあることなので、このまま薬を継続して様子をみて下さいとのことでした。特に安静にするようには言われませんでしたが、念のため家では安静にしています。
私は割と歩くのも早くて、職場でも移動の際にも常に早足で動いているような所があります。
この1週間はゆっくりを心がけ、昨日今日は特にゆっくり、あせらず動いていました。
明日行けば、明後日金曜は香港は祝日です。
とりあえず明日も無理のない範囲で仕事に行ってきます。
どうか明日は出血(茶色のおりもの)しませんように。