新しい命と私たちの記録

結婚して5年が経ちました。新しい命を待ち望み香港で不妊治療中

Cycle14 自然妊娠→流産 1

Cycle14は12月の流産後、1回目の生理からのサイクルでした。

1月初旬に生理が来て、実はこの周期で妊娠しました。でも再度流産。

どこから何を書いて、何をするのか、というか何もできない、ぐちゃぐちゃの状態でした。

 

前回のブログで2回目の生理を待っていると書きましたが、数日たっても来ないこと、また妊娠していた時の症状の内、”ご飯を食べると身体がかなり熱くなる”という症状があったので、もしかして?と思って妊娠検査薬をするとくっきり陽性でした。

 

自然妊娠をしたわけです。このタイミングで。そうか、やっぱりこういうこと(採卵や移植をしていても合間に自然妊娠をする)ってあるんだ!それが自分におきるとは!と驚いていました。そしてもちろん嬉しかったです。毎回妊娠すると思いますが、今回こそ!この命こそ育ってくれる!だから神様が与えて下さった!と思いました。

 

もちろん「またダメかもしれない」という心配と恐怖もありました。もうこういう気持ちと嬉しさが半々なんていうことはなく、むしろ心配の方が相当大きかったです。その気持ちだけになるのも良くない、というのは分かっているので、意識して「大丈夫、きっと大丈夫」と言葉にして言っていたものです。

 

陽性だったその当日にクリニックに行って、とりあえずHCGレベルの検査をしました。

762でした。この日からアスピリン、ステロイド、Clexane注射、プロゲステロン膣剤開始です。プロゲステロン値は21.4のため、注射は必要ないとのこと。

 

この時点で4週3日(生理開始日からの計算)。

 

そして2日後再度HCG検査。結果1369と順調な伸び具合。ということでIVIGをすることになり、その日のうちに点滴に行ってきました。

 

5週目に入った日曜のお昼頃少量ですが出血がありました。私は妊娠時いつも出血がどこかの段階であります。前回妊娠時の出血はほとんどなかったですが、それでも少しだけありました。

すぐにベッドで横になり、そのまま午後を過ごしました。その日は日曜だったこと、出血が少量だったこともあり、翌日月曜の朝診察を受けにいきました。

 

診察で胎嚢が確認できました。出血も止まり茶おり程度でした。

プロゲステロンの追加補充の注射スタートと、HCG1500単位の注射を3日おきに打つことになりました。

 

そしてその3日後の午後、再度出血。今度はどんどん量が増えていきます。腹痛も始まってしまいました。夜は痛み止め(妊娠時も大丈夫と言われてて、ドクターから処方してもらっていた薬)を飲まないと耐えられない程でした。Clexanストップ(次出血したら止めるように言われていた)。

 

翌日の朝一で診察(6週0日)。もうダメ、また流産だったんだと思って受診しましたが、何と心拍を確認できたのです。止血のためのお薬(トランサミン)をもらい、絶対安静で1週間過ごすように言われました。心拍は確認出来たけれど、胎児の大きさはかなり小さく、心拍も弱めとのこと。それでも心拍は見えたんだから、流産はしていないよ!とドクターに言われました。

 

ネットで検索し、妊娠初期の大量出血は絨毛膜下血腫である場合が多いということで、私もこれに当てはまるのかなと思いました。(そう診断されたわけではなく、私が勝手にそう思っているだけでした。)出血をしても大丈夫だった!というネット情報を読んで、私もそうでありますようにと願いつつ過ごしました。

この時点では、こんなに出血しているのに大丈夫だなんてとっても強い子なんだな、このまま頑張って!と祈っていました。

 

出血は止血剤を飲むと少しずつ減り、2日程で茶おり程度にまでなりました。出血が減ったら薬の量を減らすように言われていたので、2錠x3回だったのを少し減らすと2日後にはまたいっぱい出血したので量を戻し、翌朝にはまた茶おり程度になり、また午後いっぱい出血、のような感じでした。

 

心拍確認から1週間後(7週0日)、ドキドキしつつ診察に行きました。そして心拍がないこと、赤ちゃんのサイズが大きくなっていないことが確認されました。。。

流産です。