新しい命と私たちの記録

結婚して5年が経ちました。新しい命を待ち望み香港で不妊治療中

Cycle8 凍結胚盤胞移植後(ホルモン補充) BT25 出血→流産

この1週間、ブログを書けずにいました。

今日は7月25日です。でももう何週何日とは書けません。

完全流産しました。

 

7月17日(日)BT25、6W1dのことでした。

『昨日も一日出血、茶おりを見ること無く過ごすことができました。

が、胃もたれがひどい一日でした。

金曜の夜から消化不良のような感じがありましたが、昨日(土曜)はよりひどくなり、お昼を食べてからは何も食べずに過ごし、今朝スープを少し飲んでみました。

もう大丈夫かな?食べてまたあのいやーな感じが来ると思うと、なかなか食べられません。水分はこまめにとっています。』

とブログに書き、その後採卵2回目のブログを書いていました。日曜午後のことです。

今晩には夫が帰って来てくれる。待ち遠しいなあと思いつついました。

 

ブログを書きつつ、少し下腹部が痛いかな?という感じがしてきました。

おりものシートに何かが出てきた感じもありましたが、膣剤とおりものが出て来たのかな?くらいに思っていました。

 

トイレに行くと、真っ赤な血でした。おりものシート80%くらいをしめていました。トイレに座るとどんどん出てくるのが分かります。

 

「ダメダメダメダメ・・・」焦る気持ちと、まだきっと大丈夫という気持ちとありつつ、すぐにパソコンを閉じてベッドへ。

 

でも下腹部の痛みはどんどんひどくなり、ベッドに横になっていても出血しているのが分かるくらいの出血でした。

 

1時間おきくらいにトイレに行きますが、さらに出血は続いているし、少しずつ固まりも出ていました。

大きな固まりは無かったし、たくさん出血しても大丈夫だった人もいる!絶対ダメなわけではない!と信じたい気持ちもありました。でもお腹の痛み、出血量、固まりから、ダメだったんだなということも頭にはありました。

 

どこか冷静な自分もいて、今日は日曜だし、流産だったとしても明日クリニックが始まったら行けばいいか、くらいに思っていました。

夫にメッセージすると、病院に行ってちゃんと診てもらってきて欲しいとのこと。

夜何があるか分からないということもありますし、念のため診察に行くことにしました。

 

病院にて超音波をしてもらい、私にもすぐに分かりました。

4日前の水曜に見えていた胎芽も見えなければ胎嚢も見えませんでした。先生はゆっくりじっくり診て下さいましたが、やはりもう流れてしまった後だったようです。

 

私の身体が自然に押し出そうとしているし、すでに始まっているので、このまま薬も使わずに様子をみることとなりました。この日は痛み止めと胃薬をもらって帰りました。

 

しばらくすると夫も帰ってきました。

二人で涙を流しました。

 

この1週間仕事も休むように言われていたので、お休みを頂いていました。私は働けるかなと思っていましたが、ドクターは身体も心も今は休める時。しっかり休むよう言われました。1週間、腹痛がひどいひもあれば何も無い日もあり、精神的にもアンバランスな日が続き、お休みをもらっていて良かったです。

 

週半ばに1回、今朝もう1回診察に行きましたが、今日内膜の厚さからも流産しきったと言って良いとのこと。薬を飲む必要もないとのこと。まだ1〜2週間少量の出血が続くことはある、次の生理は4〜6週間後に来るだろうとのこと。次の移植は生理を2回見送ってから=3回目の生理から移植可能だろうとのこと。

 

身体は妊娠前の状態に戻ろうとしており順調です。心も同じく元気を取り戻せたらと思います。

まだまだ悲しい気持ち、悔しい気持ち、そして私はこれで2回流産を経験したことになるので、今度は大丈夫だろうかという不安、2回も生理を見送るので次の移植まで時間があくことへの焦り、無力感、夫への申し訳なさ、いろいろな気持ちが混ざり、涙がでてきます。

 

夫は寄り添ってくれ、励ましてくれ、とっても嬉しいですが、それでまた涙がでたり・・・

 

これで諦めるつもりはないけれど、きついなーと弱音をはいてしまう私がいます。

時間が経てば元気になれるかな。