新しい命と私たちの記録

結婚して5年が経ちました。新しい命を待ち望み香港で不妊治療中

Cycle8 移植(ホルモン補充)①

今日はBT4。

現在は判定待ちの状態です。

 

移植サイクルのことを最初から書いておきたいと思います。

 

Day2 6月6日(月) (E2:21, P4:0.7)

Day1が日曜で、私の通っているクリニックは日曜祝日はお休みのため、月曜朝イチでとりあえず採血だけでもして、採血の時に診察予約を取ろうと思って行ったら、受付の方に「今患者さんいないからすぐ診てもらえるけどどうする?」と言ってもらえる。即採血してもらって、即診察。ラッキーでした。ドクターが卵巣や子宮の様子をみて移植サイクルに入って良いかどうかを確認。

 

ドクター、私の状態がOKなのを確認後、

ドクター「自然サイクルでいく?ホルモン補充でいく?」

私「え、選べるんですか?!どっちが良いか分からないです!どちらの方が妊娠率は高いんですか?」

ドクター「どちらでも変わらないよ。自然サイクルだと排卵するまで卵胞のモニターをしないといけないから、何度か診察に来ないといけない。ただホルモン剤はとらなくていい。ホルモン補充だと診察の回数は減るし、移植日を1〜2日ずらすことも可能。」

私「ホルモン補充って注射ですか?」

ドクター「注射じゃなくて膣剤だよ。じゃあホルモン補充にしよう!」

私「はい!」(注射じゃないのは良かった!あと診察の回数が減るのも助かるし♪)

ドクター「OK。じゃあ今日からお薬開始ね。簡単だよ。エストロゲンの錠剤をを寝る前に(膣に)入れるだけ。血液検査の結果が出たら電話するから、OKだったら今晩からスタートだよ。そして来週火曜(Day10)にまた来てね。」

 

それから、どの胚を移植するか聞かれました。この時点で、

1回目の採卵 : Day3初期胚 x 2つ

2回目の採卵 : Day3初期胚 x 4つ、 胚盤胞 x 3つ

凍結できていました。

 

先生は2回目の採卵後の胚の凍結記録をみて、

ドクター「このDay3の胚4つを培養して胚盤胞にいくか見てみたらどうだろうか。4つとも胚盤胞になれば移植しない分を再度凍結しても良いし、全部ダメだったとしても胚盤胞3つのバックアップがあるからね。」

なるほど!と思い、とりあえず考えさせてもらうことにしました。

 

その後看護師さんから連絡が入り、スタートしてOKとのこと。ひとまず問題なく移植サイクルに入れたことに安心しました。

 

*お薬

①Estrofem2mg Day5まで1日1錠 夜。Day6から1日2回、1回につき1錠 朝夜(卵胞ホルモン(エストロゲン)のエストラジオールです。エストラーナテープと同じ目的ですね。)

 

 

Day10 6月14日(火) (E2:2567, P4:0.3)

採血は診察の後と言われる。ドクターの診察でOK出たらその後採血。採血の結果は後で電話するとのこと。

診察では内膜をはかり、10mm弱(9.8とか9.9とかだったと思います)で綺麗な3層、よし順調!と言ってもらえる。

 

ドクター「じゃあ今日(火曜)トリガーショット(排卵させるための注射:ホルモン補充だから排卵はしていないです。でも排卵したとみなす日を作る必要があるのだと思います。プロゲステロンを使い出した日を排卵日とする方が多いようで、トリガーショットを使っておられる方の記事はあまりみかけませんでした。)を打って、木曜排卵として、そこから5日目(胚盤胞移植なので)火曜に移植。どう?」

私はもう移植日が決まるとは思ってもおらず、あわててスケジュールを確認。「可能なら1日後ろにずらして水曜に移植して頂きたいですがどうでしょう?」と聞いてみる。

ドクター「OK。ノープロブレム!じゃあ明日トリガーショット。金曜排卵、水曜移植。今日からアスピリン開始。血液検査結果を見てナースがお薬スタートして良いか伝えるからそれまで待ってね。OKだったら、アスピリン飲んで、エストラジオールは同じ量で1日2回、1回につき1錠を続けてね。明日午後トリガーショット、金曜に排卵だからプロゲステロンを追加していくよ。カプセルを2個膣に入れる。土曜からは朝晩2カプセルずつ。エストラジオールと一緒で良いから、朝晩3つを下からね。移植当日からプロゲステロンの注射スタート。」

途中私がついてきているか確認しつつ説明して下さる。

診察後IVFセンターで移植の説明をしてもらってサインもしてきてねとも言われる。

 

そして胚のお話し。

夫とも話し合い、Day3の初期胚4つ、プラス採卵1回目の2つも培養して頂くことにする。ドクターも了解して下さる。

凍結→融解/培養→再凍結するとそれだけ胚に負荷がかかってしまうのでは、質が落ちてしまうのではと心配したのですが、ドクターは今の凍結技術はかなり進んでいて、凍結による胚へのストレスはほぼ無いといっていいとのこと。また後で書きたいと思いますが、IVFセンターのスタッフにも同じことを言われました。

 

 会計を待つ間に看護師さんが移植日と時間の確認、膀胱いっぱいにしてくること、お薬を実物を見ながら説明してくれました。

 

数時間後、看護師さんからホルモン値も問題ないからお薬初めてOKですよ!と連絡がありました。

特に問題なく、内膜も良い状態で移植できそうな感じで嬉しかったです。

ワクワクした気持ちでした!

 

*お薬

①Estrofem2mg 1日2回、1回につき1錠 朝夜(卵胞ホルモン(エストロゲン)のエストラジオールです。)

②Utrogestan100mg 1日2回、1回につき2カプセル 朝夜(黄体ホルモン(プロゲステロン)です。)

③Cardiprin100 1日1回朝食後 (アスピリンです。)

④Ovidorel250mcg x 2 6月15日(水)午後 お腹左右に打つ。トリガーショット。排卵させる注射です。(今回はホルモン補充サイクルなので排卵はしないけど、したとみなすため。と私は理解しています。)

⑤Gestone1ml 1日1回 おしり 移植日から 移植後にやり方をお伝えしつつ一つ打つので、一つ必ず持って来て下さいとのこと。

 

⑤は妊娠していたら3ヶ月くらうは続けることになるよ!ゴナールエフよりちょっと痛いよ。と言われました。

えー注射あるんじゃーん。えー。。。と一瞬思いましたが、それで赤ちゃんが元気に育ってくれるなら頑張りますとも!大丈夫大丈夫と言い聞かせました。

 

この日のこの診察の後、IVFセンターのナースから移植当日の流れ、移植する胚の確認のお話しがあり、書類にサインをしました。

次はそのことから書いていきます。